The very first flap ~ Bflapのはじめての羽ばたき

高校1年生の頃、将来は経営を仕事にしたい、経営者の多くは営業畑出身の文系のようだけれど、極めて理系脳な自分の特性を生かして、情緒や精神論に依らない、科学的な思考のできる経営者になろうと考え、目指す学部、学科を決めました。無事にその学部、学科で学ぶことができ、志望通りにコンサルティング業界に進みました。

その後、若いうちにチャンスに恵まれて、30代に入ってすぐに、システム会社の取締役になりましたが、リーマンショックもあり、東日本大震災もあり、平時でない中、経営者としてどうやって立ち上がっていこうか、難しさを感じていた時期だったと思います。

40代は、親会社が2度も代わり、事業環境にも大きな影響を受けながらも、ブレずに、会社の収益の柱を増やすべく、いくつか新しいことを習得して事業化に取り組んできた時期でした。

そして、50歳を迎える前後になって、いくつかの要因により、今後の人生のあり方を深く考え直すようになり、あの頃に志したような経営者になるために、自分がやるべき事業はシステム開発ではない、自分の会社でなければやりたいことはできないと強く感じるようになりました。

自分で会社を興すなら、どんな事業をやりたいかを考えた時に、既存の産業、特に衰退過程にあるような産業に新たなやり方を導入することで息を吹き返したり、新しい別の産業として生まれ変わったりすることにつながるような事業を自ら手掛けたり、インキュベーションによって後押ししたりすることを仕事にしたいと感じました。

その対象となる産業について、コロナ禍真っ只中の2020年から数年間、各地に出張に行くことになって、未だ残る東日本大震災の爪痕も含め、現場の実態に心を動かされた水産業は外せないと考えましたが、ただ水産業界の力になりたいというようなことではなく、日本の文化ともいえる魚食のバックボーンである水産業をサステナブルで高収益でありながら、社会としての投資対効果も高い産業にリノベーションできないか、その動きを仕掛ける側で関われたら、とてもやりがいがあるのではないかということを考えています。

結果は大きなことを目指していますが、大きな動きによって実現を目指すのではなく、無数にある小さなチャンスから確実に効果につながるものを選び出し、レバレッジを利かせて大きな成果を出すアプローチを採ることで、多額の資本がなくても多くのトライ&エラーに挑戦できるようにして、成功確率を上げたいと考えていて、そのアプローチを有効に機能させていくには、産業について科学的に理解して、事業を数学的モデルで捉え、小さな変化も見逃さず、仕組で増幅を図るという理系的センスを生かした経営が必要だと考えています。

これを的確に言い表す言葉として、Butterfly Effectという言葉が思い当たりました。

蝶の羽ばたきが竜巻を起こすという比喩を基にした言葉ですが、その象徴であるButterfly Flapを短縮してBflapと名付けることにしました。

この命名やロゴ制作の過程は、これから作っていくBflapという会社がどういうものでなくてはならないか、繰り返し考える良い機会となり、Bflapの最初の羽ばたき(The very first flap)と呼べるものになりました。

これからこのサイトでは、Bflapの会社として、事業としての羽ばたきの様子をお伝えしていきたいと思います。

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